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サウジG20の女性グループ代表、新型コロナからの「男女平等な」回復を呼び掛け

リヤドでのG20首脳会議に先駆けた記者会見で、女性20(W20)のシェルパを務めるサルマ・アル=ラシードは、パンデミック後の回復に向けて「さらなる平等な取り組み」を呼び掛けた。(AN写真/Basheer Saleh)
リヤドでのG20首脳会議に先駆けた記者会見で、女性20(W20)のシェルパを務めるサルマ・アル=ラシードは、パンデミック後の回復に向けて「さらなる平等な取り組み」を呼び掛けた。(AN写真/Basheer Saleh)
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20 Nov 2020 02:11:39 GMT9
20 Nov 2020 02:11:39 GMT9
  • アル=ラシードは新型コロナウイルスの世界的流行による「性差のある」影響を認識することが重要だと指摘した
  • アル=ラシードは新型コロナウイルス対策に取り組む政府のイニシアチブへの女性の参加が不足していると述べた

ワン・カルロ・ディアス

ドバイ:新型コロナウイルス危機は、既存の男女不平等問題を浮き彫りにし、さらに深刻化した可能性もある、と女性に関する提言を行うG20公式エンゲージメントグループのサウジアラビア代表は主張した。

リヤドで行われるG20首脳会議に先駆けた記者会見で、女性20(W20)のシェルパを務めるサルマ・アル=ラシードは、パンデミック後の回復に向けて「さらなる平等な取り組み」を呼び掛けた。

「新型コロナウイルス後の時期の経済の立て直しにおいて、女性の最大限の、そして平等な参加が、持続可能で素早い社会経済の回復にとって、どれほど重要かを強調する必要がある」と彼女は述べた。

アル=ラシードは新型コロナの世界的流行による「性差のある」影響を認識することが重要だと指摘し、ウイルスの大流行以来、女性たちは女性特有の課題に直面してきたと付け加えた。

また、この世界規模の健康危機はG20の首脳たちに「もっと包摂的な方法を通じて経済をリセットする」機会を与えたと、著名なソーシャルワーカーであるアル=ラシードは述べた。

W20の主な役割は、G20の話し合いの中に、労働や雇用、政治の代表権、そしてデジタル・インクルージョンなどをはじめとする問題において、ジェンダーについての考慮が確実に盛り込まれるようにすることだ、と彼女は語った。

アル=ラシードは新型コロナウイルス対策に取り組む政府のイニシアチブへの女性の参加が不足していると述べた。

「最前線で活躍している医療従事者やソーシャルワーカーの大多数が女性であり、また無報酬で家庭やコミュニティのお世話をするという大きな負担を負い続けているという事実にも関わらず、女性の意見が大いに不足している」と彼女は付け加えた。

G20の首脳たちに共有するためにコミュニケを通して書かれたW20の主要な提言の一つは、世界がパンデミックの影響を乗り越える上で、女性のエンパワーメントを支援することによりバランスの取れた成長を保証することだ。

女性は公営・民間の両分野の全てのレベルでの政策決定において代表されるべきであるとアル=ラシードは述べ、財政計画も「ジェンダーへの配慮がある」ものであるべきだと付け加えた。

さらに、女性のための社会基盤への投資も拡大すべきであり、また発展途上国の女性労働者の収入保護のためのメカニズムも必要だと述べた。

サウジアラビアのG20シェルパである彼女は、新型コロナウイルスの深刻な影響のため提言を作成することが困難であることは認識しているが、それでもなおW20は男女平等の推進のため引き続き活発に活動すると語った。

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