
アラブニュース
ロンドン:サウジアラビアは12月20日、新型コロナウイルスの変異ウイルスが発生したこと受けて、あらゆる国際線航空旅客便の運航を1週間停止した。
王国への陸路と湾港からの入国もまた中止され、この中止期間はもう1週間延長される可能性がある。
イギリスとその他のヨーロッパ諸国で、新型コロナウイルスの変異ウイルスが発生したことを受けて、入国中止の決定はなされた。
12月8日以降にヨーロッパ諸国や感染リスクの高い国々から、王国に戻った人は誰でも、到着の日から2週間の隔離が必要となる。
このような人々はまた、自己隔離の期間中にCOVID-19の検査も受け、5日おきに検査を繰り返さなければならない。
過去3カ月以内にヨーロッパ諸国や感染リスクの高い国々から王国に戻ったり、王国から乗り継ぎをしたりした人も、全員この検査を受けなければならない。
変異したウイルスが発生していない国々からの商品、生活必需品、サプライチェーンの動きは、従来通り継続することになっている。
このような渡航制限は、新型コロナウイルス関連の動きに従って、見直しが行われることになっている。