
アラブニュース
ロンドン : サウジアラビアは、新大統領のリーダーシップ下の米国と「良好な関係」を持つことに楽観的である、と王国外相はアル・アラビーヤに話した。
両国の「共通の関心事」は変わっておらず、バイデン政権は、サウジアラビアと米国にはイエメンの状況に関し、共通の目標があることに気づくだろう、とファイサル・ビン・ファルハン (Faisal bin Farhan) 王子は加えた。
ワシントンの指名するフーシ派の人物は、これにふさわしい、と大臣は木曜日、ニュースチャンネルの会談でつけ加えた。
またファイサル王子は、フーシ派がイエメンの利害を第一に置くことを優先するならば、同国の危機解決は容易となるだろう、と話した。
イラン体制はその考えを変え、イラン国民の繁栄に注目する必要があり、またイスラム共和国の対話要求は深刻ではない、と外相は加えた。
王国は、強力な基盤とするために、イランとの協定に関し米国に打診するだろう、と彼は話した。
ヨーロッパ諸国は、イランとの包括的共同行動計画 (JCPOA) には欠陥があることを理解している、と大臣は話し、続けた。
イラクに関しては、ファイサル王子は、ムスタファ・アル・カーズィーミー首相政府を賞賛し、国家機関の構築は忍耐を要する仕事だ、と話した。
サウジアラビアとイラクには継続的な安全保障協力があり、王国は同国との経済協力の増強に注力している、と彼は加えた。