レバノンにある自閉症センターとトレーニングセンターが日本からの無償資金協力の恩恵を受ける
2023年10月10日、馬越正之大使は、草の根・人間の安全保障プログラムを通じてソーラーパネルシステムを設置するための無償資金協力合意書にアルミダンのプレジデント、リマ・カルカフィ氏とともに署名した。
アルミダンは、北レバノン県ザガルターで要支援者へさまざまなトレーニングの機会を提供している。 また北自閉症センターは、自閉症や他の障害のある青少年のために特化した会合や学習の機会を提供する奉仕をしている。
両センターが地域において極めて重要な役割を担っているため、日本は、センターの安定した電力供給という差し迫ったニーズに対応するソーラーパネルシステムをアルミダンに提供する決定をした。これにより両センターは、生徒数を増やし、学習環境を向上させることができるようになる。