

リヤド:文化省は、リヤド西部にあるトゥワイク山の山頂の側面に、「アラビア書道年」のロゴを冠したデジタルビジュアルディスプレイを行った。
今回の試みは、文化的な器として見なされてきたアラビア文字を、サウジアラビアの文化的アイデンティティを構成する重要な要素であり、アラブ文化の根本的な歴史的源として見なすよう改革を促す文科省の構想の知名度を高めるために行われる。
同省は、2021年の「アラビア書道年」構想の発足に向けて、キディヤ投資株式会社と協力し、トゥワイク山頂でディスプレイを行った。
また、同構想のロゴの横には、同構想の実現に向けたプログラムの一部として、「王国ビジョン2030」、同構想を立ち上げた文化省、「クオリティ・オブ・ライフ・プログラム」のそれぞれのロゴが表示された。
トゥワイク山のライトアップは、文化省が推進する「アラビア書道年」構想に沿ったものだ。これは、アラビア書道の芸術とその文化的な意味合いを祝い、サウジアラビアがその保持者であり、後援者であり、主要な支援者であることから、その使用を広めるために、文化省によって発足したものである。
SPA