
アラブニュース
ドバイ:サウジアラビアのイスラム事情省が火曜日、礼拝者のCOVID-19感染検出を受け、6地域の10か所のモスクの一時閉鎖を発表した。
閉鎖されるのは、ジーザーン、リヤド、メッカ、アシール、メディナ、東部州のモスクである。
3か所のモスクが徹底した消毒処置を経たのち開かれた。そのうち2か所はリヤドにあり、1か所は東部州にある。
ここ数週間で、サウジアラビアは135のモスクを閉鎖し、そのうちの108のモスクが消毒処置を経たのち開かれた。
イスラム事情省は、モスク従業員に、モスクに適用されるあらゆる予防策の実施と、それに対する違反行為の省への通知を、継続して行うようを呼びかけた。
イスラム事情省は、礼拝者の健康と安全を確保するために、サウジアラビア王国中のモスクの検査を続けるつもりだと明かした。