
ジェッダの自治体政府は、COVID-19の規則が確実に実施されているか確認するため、引き続き巡回視察を行ってゆくと表明。
ジェッダ: サウジ通信社が伝えるところによると、COVID−19の規則に違反し、密かに水タバコを客に提供していたジェッダのカフェなどが店舗閉鎖の処分を受けた。
ジェッダのアルシャラフィー地区のサード・アルカタニ区長によると、問題のカフェは、以前当局によって閉鎖されていたものの、裏口から客を入れていたという。
地区当局は、50台の水パイプを押収した。
これら店舗の閉鎖は、COVID-19の感染拡大防止のために実施されている予防措置の遵守を確保するため、ジェッダの自治体が行なっている取り組みの一環である。
サウジアラビア東部のマッカ州の自治体のグループは、新型コロナウイルスの感染予防措置の遵守を確保するため、商業地区や施設などの巡回視察を1,250回実施しており、この視察で34件の違反が摘発され、21件が業務閉鎖処分となった。
自治体政府は、今後も引き続き巡回視察を強化し、施設や商業地区で規制が確実に実施されていることを確認し、公衆衛生の維持に努めてゆくつもりであると述べている。
また自治体政府は、公衆衛生を維持するため、いかなるCOVID-19の規則違反も940番に通報するよう市民に呼びかけている。
SPA