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サウジ保健相:コロナワクチンは薬局で無料入手が可能に

2020年12月17日、リヤドでサウジアラビア市民が1回目のファイザー社とバイオンテック社のコロナワクチンを接種する準備をしている。(AFP)
2020年12月17日、リヤドでサウジアラビア市民が1回目のファイザー社とバイオンテック社のコロナワクチンを接種する準備をしている。(AFP)
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03 Mar 2021 11:03:47 GMT9
03 Mar 2021 11:03:47 GMT9
  • 現在進行中の接種運動を広げる取り組みの一環

アラブニュース

ドバイ:サウジアラビアは、新型コロナワクチンを全国の薬局で無料提供すると、サウジ保健相のタウフィク・アル・ラビア博士がアルアラビーヤ放送に語った。

これは現在進行中の接種活動を拡大し、ワクチンへのアクセスを円滑化するための取り組みの一環であると同氏は述べた。

12月17日にサウジ全国のワクチン活動を開始して以来、国内で100カ所以上の接種施設が開設されている。

サウジアラビアの食品医薬品局は現在、国内の様々な地域で接種を拡大するために、複数の新型コロナワクチンの評価を行っており、接種率は高くなっている。

保健省は、現在国内で承認されているワクチンや評価中のワクチンは、16歳または18歳からの接種が承認されていると述べた。

サウジアラビアは火曜日、全国にワクチン接種センターを拡大する計画を発表したと、ムハンマド・アル・アブド・アル・アリ保健省報道官は述べた。

ただし、さらなる研究が完了していないため、妊婦や子供たちのワクチン接種はまだ許可されないと同報道官は付け加えた。

保健省はまた、2021年のハッジに参加する医療従事者は、コロナワクチンの接種が必須条件となることを発表した。

「ハッジやウムラのシーズンに向けてワクチン接種委員会を結成する必要があります。そして、ハッジやウムラに参加する医療従事者たちにはコロナワクチンの接種を義務付けることになりました」と保健省報道官は述べた。

サウジアラビアは先頃、リヤド、マッカ、マディーナ、アブハにドライブスルー式のワクチンセンターを開設した。接種を希望する個人は、最初に公式のSehattyアプリから登録する必要がある。

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