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COVID-19で運行停止のサウジアラビアのハラマイン高速鉄道、運行再開へ

マッカとマディーナを結ぶハラマイン高速鉄道は、今月末から再開される。(SPA)
マッカとマディーナを結ぶハラマイン高速鉄道は、今月末から再開される。(SPA)
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15 Mar 2021 03:03:53 GMT9
15 Mar 2021 03:03:53 GMT9
  • 新型コロナウィルスの世界的大流行により、2020年3月に運行を停止していた
  • 乗客は月曜日からオンラインでチケットを予約することができ、列車はマッカ、キング・アブドゥルアジーズ国際空港、キング・アブドゥラ経済都市、マディーナに停車する

アラブニュース

リヤド:マッカとマディーナを結ぶハラマイン高速鉄道が今月末から再開される。

同鉄道は、新型コロナウィルスの世界的大流行により、2020年3月に運行を停止していた。

乗客は月曜日からオンラインでチケットを予約できるようになり、列車はマッカ、キング・アブドゥルアジーズ国際空港、キング・アブドゥラ経済都市、マディーナに停車すると国営サウジ通信が報じている。

ハラマイン社の副社長であるラヤン・アル・ハービ氏は、「ウムラの巡礼者や訪問者の受け入れに備えて」全路線が最高水準の安全性で運行できるようになったため、マッカとマディーナ間の運行再開を決定したという。

アル・ハービ氏によると、鉄道は次のハッジシーズンに向けて準備を進めており、列車や駅のスタッフの効率性を確保するために、運行停止期間中にテスト走行が行われたという。

なお、同鉄道の新しい時刻表は今後発表される予定だ。

時速300kmで走行するハラマイン号は、2018年10月に開業した。

2019年9月に発生した火災により、アル・スレイマニヤ・ジェッダ駅が甚大な被害を受け、2カ月以上にわたって運行が停止していた。

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