

アラブニュース
リヤド—- 日曜日の午前9時現在、レバノンの果物や野菜がサウジアラビアに入る、または、王国を経由することが禁止されることになっている。麻薬密売を防ぐためだ。
サウジアラビアは、自国を標的にしたレバノンの薬物密輸業者が増加していることを認識したと、サウジアラビア報道機関(SPA)が金曜日に発表した。
レバノンの農産物が王国領土への薬物密輸に利用されている。サウジアラビア市場に向けて発送されるもの、または王国を経由して近隣諸国への向かうものだ。SPAの話によれば、薬物密輸で最も一般的な農作物は果物と野菜である。
これに伴う禁止は、レバノン当局が組織的薬物密輸活動を止めるために必要な対策を講じることを保証するまで続く。
内務省は同様の対策を取る必要があるかどうかを確認するため、レバノンからの他の農作物についても追跡調査・監視を続ける予定だ。
これまでのところ、ジッダ ・イスラミック・ポートのサウジアラビア税関は、レバノンから出荷されてくるザクロに「巧妙に」隠されて530万以上ものカプタゴンのピルが密輸されようとしているところを阻止した。
SPAの金曜日の報道によれば、ザクロの荷物の受け手は逮捕され、薬物は押収された。