
アラブニュース
ドバイ: ロイド・オースティン米国防長官は水曜日、サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子と会談し、サウジアラビアの領土と国民の防衛を支援する米国の関与を強調したと米国防省が発表した。
オースティン国防長官と皇太子は、イエメン内戦を終結させる取り組みを中心とした中東地域の安全保障、そして「サウジアラビアの防衛力強化に向けた継続的な二国間の取り組み」について協議したと、ジョン・カービー米国務省報道官は声明で述べた。
オースティン国防長官は、「サウジアラビアが最近、フーシ派によるサウジ国内への攻撃を阻止していることを指摘」し、ティム・レンダーキング米国イエメン担当特使と協力して内戦終結に取り組んでいることへの謝意を皇太子に表明したと報道官は述べた。
レンダーキング特使は先月、フーシ派が停戦を実現させるための努力を真剣に果たしていないとして非難した。
(ロイターとの共同)