
アラブニュース
メッカ: サウジアラビア巡礼・ウムラ省の当局者達は、月曜日、巡礼者用のテントを視察した。これは、提供されているサービスの確認と、それに対する反応の収集、並びに提起された問題への対処を目的として日々行われている検査の一環である。
今回の視察には、イッサム・ビン・サード・ビン・サイード巡礼・ウムラ省大臣代理をはじめとする省当局者たちの他に、メッカ市および聖地王立委員会のアブドゥルラーマン・アッダス最高責任者がその他の委員会や組織の代表者たちと共に同行した。
「これらの視察ツアーは、最初の巡礼者がミナへ到着した時から開始されており、イスラム教聖地巡礼の旅が終わるまで実施される。視察は、寄せられた意見の真相を究明し、提起された問題に対して責任がある事業体を特定し、管轄機関に早急な対応を委託するのに役立っており、巡礼者の安全と快適さを確保するものである。巡礼者の間での満足度は、過去最高レベルを記録している。またこれらの視察ツアーは、サービスプロバイダーのシステムと聖地ならびにそのインフラ設備の巡礼者受け入れ態勢をフォローアップするために、担当官庁と委員会の職員による取り組みの範囲内で行われているものであり、イスラム教聖地巡礼の旅全般における、適切な予防措置の実施と基準に見合ったサービスの提供の確保に役立っている」と、当局者は述べている。