
アラブニュース
リヤド: 4日、サウジアラビア外相は、ヒズボラのレバノン国内での覇権的な姿勢がレバノン問題の主な要因だと指摘した。
ベイルート港での大爆発から1年となるのに合わせて開催されたレバノン問題の国際会議で、ファイサル・ビン・ファルハーン外相はレバノンの政治家らに対し、国家的危機の中で腐敗と戦い必要な改革を実施することを望むレバノン国民の意志を実現するために、ヒズボラの行動に立ち向かうよう求めた。
そのうえで、サウジのレバノンへの援助は真剣な改革への取り組みにかかっていると述べ、援助金が適切な受益者に届き、腐敗した高官に流用されないようにするとした。
さらに「我々はベイルート港の爆発に関する調査で、未だ具体的な成果が上がっていないことを懸念している」と述べた。
ファイサル外相はレバノン支援に関するフランスと国際社会の取り組みを称賛したうえで、レバノンの経済・政治的危機を克服する真の改革が伴うことの必要性を強調した。
そして、サウジアラビアは危機的で困難な情勢にあっても引き続きレバノン国民と連帯していくと改めて述べ、レバノンの再建と発展への支援に関与していくことを強調した。
「サウジアラビアはちょうど1年前に起きたベイルート港での大爆発の後、サルマン国王人道援助救援センター(KSRelief)を通じ、最も速くレバノンへの人道援助に動いた国の1つだ。KSReliefは今日まで引き続きベイルートにおける救援プログラムを実施している」とファイサル外相は述べた。
4日の支援会合では苦境にあえぐレバノン経済への緊急支援として3億7000万ドルを拠出することになったとフランス大統領府が明らかにした。