
アラブニュース
リヤド:サウジアラビアは26日、アフガニスタン首都カブールのハミード・カルザイ国際空港を標的としたテロ攻撃により、多くの死傷者が出たことを強く非難した。
同国外務省は、引き続きアフガニスタンの現在の状況を注意深く見守っていると述べた。
26日、複数の国が外交員や外国人を大量に退避させようとしているカブール空港で、2件の自爆テロがあった。米国政府はこれを「複雑な攻撃」と表現した。
米軍関係者と民間人が多数死亡した。
サウジアラビアは、アフガニスタンの状況ができるだけ早急に安定することを期待していると述べるとともに、アブガニスタン国民への支援を強調した。
同国外務省は、「こうした犯罪行為はあらゆる宗教的信条や倫理的・人道的価値観とも相容れないものであり、我が国は断固として否定する」と発表した。
同国外務省はまた、事件の遺族とアフガニスタン国民への哀悼と共感の意を表明し、負傷者の一刻も早い回復を祈った。