
リヤド: サウジアラビア最大の港であるジェッダ・イスラミック港の2020年のコンテナ取扱量が470万TEU (20フィートコンテナ換算) となり、2019年の430万TEU と比べて6.8 パーセント増加した。これにより、同港は「世界の港トップ100」ランキングで前年より5位上昇し、37位となった。
2020年の港湾別年間コンテナ取扱量で評価したロイドの「世界の港トップ100 」リスト2021年版が最近発表された。同リストには、キング・アブドゥラー港 (84位)、キング・アブドルアジズ港 (93位)、ジェッダ・イスラミック港 (37位) と、サウジアラビアの3つの港がランク入りしている。
ランキングの上昇は、ジェッダ・イスラミック港における最大規模のBOT (建設・運営・譲渡) 方式のコンテナターミナル協定の直接的な結果だ。
サウジ国営通信