
アラブニュース
国連は、フーシ派によるアブハ国際空港への攻撃を非難し、民間インフラへの攻撃については今後も糾弾し続けることを強調した。
国連の公式報道官であるステファン・ドゥジャリック氏は記者会見で、安保理決議違反を繰り返すフーシ派について質問を受け、「民間インフラを標的にすべきでないと国際法が明言している」と答えた。
「我々はまた、マアリブ周辺での新たな戦闘や人命の損失についても懸念しており、すべての関係者が改めてこの政治的問題に取り組むことが非常に重要だと考える」と報道官は付け加えた。
国営テレビは3日夜、フーシ派が発射した武装ドローンが、南部のアシル地方上空でサウジアラビア防衛軍により迎撃されたと伝えた。
イエメン合法政府を支援するアラブ連合軍からの情報としてアルエクバリヤ・テレビが伝えたところによると、武装ドローンは、高原都市ハミース・ムシャイトに向けられていたという。