
アラブニュース
リヤド:イエメンの正当な政府を支援するアラブ連合軍は22日、サウジアラビアを標的としたフーシ派の無人機による攻撃を再び阻止した。アラブ連合軍は20日にもホデイダで爆弾を搭載したボートによる攻撃を阻止していた。
アラブ連合軍の声明によると、サウジアラビアの防空部隊は、フーシ派がサウジアラビア南部の都市ハミース・ムシャイトに向けて発射した爆発物を搭載した無人機3機を迎撃・破壊した。
無人機のうち1機は午前中に発射され、2機は同日遅くに発射された。
アラブ連合軍はまた、イエメンのホデイダにあるサリフ地区でフーシ派が所有するボート2隻に対する攻撃を行い、破壊したと発表した。
アラブ連合軍の発表によると、2隻のボートは20日に破壊された。爆弾を搭載したボートを使った海洋航行の妨害をイランの支援を受けるテロ組織フーシ派が計画していることをアラブ連合軍が確認し、ボートに対する攻撃が実施されたとしている。
アラブ連合軍は、フーシ派の無人機による活動を監視しており、民間人を保護するために厳格な措置を講じていると付け加えた。
UAEとバーレーンは、今回の攻撃を強く非難するとともに、サウジアラビアが自国の安全と国民・住民を守るために実施するあらゆる措置について、サウジアラビアと一致協力していくことを約束した。