


アラブニュース
リヤド:サウジアラビアのアル・ジャーベル駐イエメン大使は木曜日、首都リヤドでスウェーデンのピーター・セムネビー駐イエメン特使と会談した。
会談の中で、両者はイエメン国民の苦しみを和らげ、イエメンと地域の平和、安全、安定を達成するための停戦と政治協議の開始に向けた王国の取り組みと共同歩調について話し合った。
両者は、新たに任命された国連のイエメン特使であるハンス・グランドバーグ氏が、戦争で荒廃したイエメンにおいて包括的な政治的解決を達成することを支援すると強調した。
木曜日の初め、サウジアラビアのイエメン開発・復興プログラムの総監督を務めるアル・ジャーベル氏は、イスラム開発銀行グループのアル・ジャセル総裁と会談した。
両者はイエメンにおけるサウジアラビアの人道的な取り組みをレビューし、同国における開発活動に関する両者の協力関係の強化について議論した。
アル・ジャセル氏はまた、教育、保健、水、輸送、農業、漁業の分野において、同プログラムがイエメンの各州で実施している204以上のプロジェクトや取り組みについて説明を受けた。
これらの取り組みには、開発プロジェクトも含まれており、政府機関の能力向上に焦点を当てている。
一方、ニューヨークでは、サウジアラビアのアブドゥラー・アル・ムアリミ国連常駐代表がデビッド・グリスリー国連イエメン人道問題調整官と会談し、イエメンの最新の動向と両者の共同協力を強化する方法について協議した。