
アラブニュース
ジェッダ:ハッジ・ウムラ省によると、ウムラを希望する巡礼者は、この儀式の予約にもはや14日間の待機は求められないという。
同省の企画・戦略担当局長のアムル・アル・マッダ博士は、アラブニュースに対し、予防措置の緩和により、ウムラと礼拝者に対応する大モスクの能力が大幅に向上したと語った。
「現段階での事態の進展に伴い、ウムラを行える日程の需要が高まっているため、これに合わせて、ハッジ・ウムラ省はこの措置を巡礼者に適用した。当該条件はもはや必要ではなくなり、高い需要により、全ての人に対する公平な機会の提供を実現することになる」と、同氏はアラブニュースに語った。
10月16日、内務省は、メッカの大モスクやメディナの預言者モスクに影響を与える規制を含め、サウジ全土の規制の緩和を発表し、営業と対応能力を全面的に元に戻せるようになった。