
アラブニュース
ロンドン:アラブ連合軍がイエメン首都サナアで軍事拠点と正当に認められる標的に対して空爆を実施した 、とサウジ国営テレビ局アル・イフバリヤが日曜日に報じた。
空爆はサナア空港から発射された無人機による攻撃や同空港の脅威に対する報復である、と連合軍は発表した。
「今回の軍事作戦は国際人道法や慣習法に則ったものだ」と連合軍は声明において主張している。
サナア空港はイランのイスラム革命防衛隊ならびにヒズボラの軍事専門家の基地と化している、と連合軍は付け加えた。
フーシ派民兵は法的責任が免除される拠点を使った越境攻撃を実施しており「一般市民を守るために必要となれば免責を停止させる法的手段を講じることも辞さない」と連合軍は主張している。
それに先立って日曜日、連合軍はそれまでの24時間にマアリブおよびアル・ジャウフ両県でフーシ派民兵を標的とした軍事作戦を15回実施し、戦闘員110人を殺害、軍用車両9台を破壊した、と発表していた。