
アラブニュース
フロリダ州ペンサコーラ:サウジアラビアの駐米大使のリーマ・ビント・バンダル・アル=サウド王女は木曜日にペンサコーラ海軍航空基地を訪問し、先週明らかになった悲劇への自らの深い哀悼の意を表明するとともに、テロ攻撃調査に関して米国当局とのサウジアラビアの全面的な協力を強固にした。
訪問中に大使は基地司令官と会い、テロへの非難を繰り返し述べた。
大使は今後もこの問題に全面的に取り組むとし、調査を加速するためにできる限りの支援を提供すると述べた。
捜査チームはサウジアラビア空軍中尉が単独で行動し、米国海軍基地で3人を殺害し8人を負傷させ、その後警察により射殺されたと考えていると土曜日にFBIが発表した。
FBIのジャクソンビル支部を担当する特別捜査官のレイチェル・ロジャスによれば、銃撃犯はフロリダ州で合法的に購入したグロックのモデル45 9mmのハンドガンを使用したという。
「我々は現在このテロを実行したのは1人の銃撃犯だとみなしており、この事件に関して逮捕者は出ておりません」と事件の捜査を主導するロジャスは記者会見で述べた。
「捜査チームは犯人の動機解明に全力で取り組んでいます。私達がやり遂げるまでお待ちください」とロジャスは述べた。