
アラブニュース
ジブチは、サウジアラビアによる首都リヤドへの2030年万博招致を支援すると表明した。
ジブチの駐サウジアラビア大使であり、サウジアラビア王国外交団長でもあるディア・エディン・サイード・バマクラマ氏がこれを発表した。
バマクラマ大使は、自国がサウジアラビア王国との「強い絆と特別な関係」の上に成り立っていると述べた。
また、ジブチは「明確なビジョンを持って素晴らしい世界的イベント」を組織するサウジアラビアの能力を信頼しているとも述べた。
「私たちジブチは、リヤドでの2030年万博開催を支持する」と同氏は述べた。
「サウジアラビアは地政学的に重要な国であり、経済力も強い」
バマクラマ氏は、2030年万博が、サウジアラビアがその近代化プロジェクト『ビジョン2030』を達成するのと同時期に開催されることとなる点について言及。
また、「国際的な支援を動員し、このイベントを確実に成功に導くことで、我が国のサウジアラビアへの支援を示すこともなるでしょう」とも述べた。