
アラブニュース
リヤド:サウジアラビアのサルマン国王は22日、第1次サウード王国建国記念日は、国の歴史、国民の団結、困難に立ち向かう固い決意を祝賀する日であると語った。
1727年にムハンマド・ビン・サウード師が第1次サウジ国家を建国したことを記念するため、サルマン国王が2月22日を第1次サウード王国建国記念日とする国王令を出していた。
国王はツイッターの中で、この記念日を祝うことは、未来へ大志を抱くことでもあると述べた。
「私たちは、この神の祝福を受けた国の1727年の建国記念の日を大切にします。建国以来今日まで、我が国は平和、安定、正義の成就のため、その基礎を築いてきました」と、国王が続けた。
この日は世界中の指導者から多くの祝辞が寄せられ、サウジアラビア各地で第1次サウード王国建国記念日を記念するため、3日間にわたる活動やイベントが開催された。
カタールのシェイク・タミーム・ビン・ハマド首長は建国記念日を祝う電報をサルマン国王に送った。
ヨルダン国王のアブドッラー2世も同様の電報を送り、サウジ国王の健康とサウジ国民の更なる進歩と繁栄を願った。
パキスタンのイムラン・カーン首相も、国王とムハンマド・ビン・サルマン皇太子に祝辞を送った。
アラブ議会のアデル・アル・アスーミ議長は、サウジアラビアはアラブ世界の「脈打つ心臓」であり、この建国記念日は、3世紀にわたりサウジアラビアが目撃してきた、建設、発展と復興の証であると語った。
同議長は、サウジアラビアがあらゆるレベルで達成した偉業を高く評価し、同国が遺産と歴史を体現しつつ、国王と皇太子がアラブ問題を擁護し、アラブ世界での共同作業を援助してきたと語った。