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サウジアラビア人とサウジアラビアに住む外国人は慎重に生活を再開する準備ができている

この写真は、2020年5月24日にサウジアラビアの聖地メッカにあるグランド・モスクで撮影された。イスラム教のイド・アル=フィトルの祈りの最中、サウジアラビア人の礼拝者が警備員にお菓子を渡している様子が見られる。一部の警備員はマスクをつけている。(AFP通信)
この写真は、2020年5月24日にサウジアラビアの聖地メッカにあるグランド・モスクで撮影された。イスラム教のイド・アル=フィトルの祈りの最中、サウジアラビア人の礼拝者が警備員にお菓子を渡している様子が見られる。一部の警備員はマスクをつけている。(AFP通信)
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27 May 2020 04:05:11 GMT9
27 May 2020 04:05:11 GMT9
  • 規制は3段階で解除される予定
  • 人々は元の生活が戻りつつあるのが見られて喜んでいると話した

ラシド・ハッサン

リヤド:火曜日、サウジアラビア人とサウジアラビアに住む外国人は、ロックダウンの規制を緩和する政府の決定を慎重に歓迎しつつも、危険はまだ残っており、新型コロナウイルス感染予防のために保健省のガイドラインを厳守すべきだと話した。

規制は3段階で解除される予定だ。その間、当局は状況の監視と評価を行い、必要に応じて変更を加える。

人々は元の生活が戻りつつあるのが見られて喜んでいると話した。サウジアラビアでは新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、何週間もの間人々の生活に規制が加えられていた。

28歳のサウジアラビア人薬剤師であるアブドゥレラハメド氏は、厳しい措置が国民の安全を守ったと話し、新しい決定を歓迎した。

「この期間は大混乱でしたが、政府は国民がこの危機を無傷で切り抜け、準備ができるよう支援と教育をしてくれました」

30歳のサウジアラビア人ジャーナリストであるヌフ・アル・オウフィ氏は、この決定は社会全体の意識によって左右されると話した。

「サウジアラビアは、新型コロナウイルスの感染拡大が始まった当初から必要な措置を講じていました。市民の健康を守るため、早期の対策を講じた主要な国の1つです」

「この3か月間は、市民が自分自身と家族の健康を守る方法について考える機会になりました」と彼女は話した。

リヤドのNew Middle Eastインターナショナルスクールの教師であるシャハナ・パルヴィーン氏は、「ロックダウンが間もなく終了し、事態が正常に戻ることをとても嬉しく思います」と話した。

しかし、まだ危険は残っていると彼女は話す。「保険省の保健衛生ガイドラインを最大限守ることが重要です。私たちはソーシャルディスタンスを維持し、人が集まるところを避け、マスクを着用し、手や日用品を消毒する必要があります」

中東地域のインド・イスラム文化センターの議長であるムルシド・カマル氏は、アラブニュースに次のように話した。「これは政府による歓迎すべき動きです。サウジアラビアは世界の他の国と比べて、新型コロナウイルス対策がかなりうまくいっています。新型コロナウイルス感染症と闘うため、私はコミュニティのメンバーに対し、外出中は衛生面で注意を払い、最大限ソーシャルディスタンスを維持するように要請しています」

リヤドのGlobal Travel Solutionsで旅行業務取扱管理者を務めるムハンマド・アスラム・ジャミール氏は、次のように話した。「政府が段階的に外出制限を緩和し、職場やモスク、その他の重要な仕事が再開できるよう、優れた方法で対策を講じていることは高く評価されています」

「政府が状況を分析し、一般の人のモラルを高めるために適切な措置を講じたことは称讃すべきです」と彼は話した。

すでに発表されたように、国内線の運航は6月1日から再開する予定だ。ジャミール氏は、国際線の運航もすぐに始まってほしいと願っている。

リヤドの教師であるM.アルシャド・アリカーン氏は、次のように話した。「新型コロナウイルス感染症により、全世界が困難な時期に直面しています。これは公衆衛生上の緊急事態であり、かつてない状況です。人々は自宅に閉じ込められ、仕事は止まり職場は閉鎖されています。人々はストレスと不安を抱えています。特にサウジアラビアにいる外国人はそうです」

「現在のところ、私はサウジアラビア政府の果たした役割に感謝と評価をしたいです。また、通常の生活に戻る決定が下されたことを、神の祝福とともに歓迎したいと思います。私は人々に対し、保健省のガイドラインに従い、不要不急の旅行や集会を避け、政府のすべての指示に従い、屋外の活動を最小限に抑えるよう呼びかけています」と話した。

彼は基本的な健康予防策、特に石けんと水で頻繁に手洗いすること、せきとくしゃみのエチケットを守ること、そしてすべての安全上のアドバイスに注意を払うことも強調した。

ザファール・ハサン氏は次のように話した。「この新型コロナウイルスの感染拡大は依然として続いており、感染者が毎日報告されています。そのため、私はオフィスで働く必要はないと思います。在宅勤務を続けても、私たちは以前と同じように働けます」

彼は必要な場合にのみ出社する必要があり、外出中は適切な衛生習慣や消毒、ソーシャルディスタンスを確実に行うなどの予防策を講じなければならないと付け加えた。

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