
アラブニュース
リヤド:メッカのグランドモスクで伝染病の流行、疾病、または公衆衛生を脅かす出来事は発生していないと、サウジの大臣が木曜、健康に関する最新状況の報告の中で述べた。
ファハド・アル・ジャラジル保健大臣は、巡礼者や訪問者の間の健康状況は「安心できる」状態にあると話した。
アル・ジャラジル大臣によれば、メッカの病院と一次医療施設は稼働しており、巡礼者が必要とする可能性のあるすべての外来診療・医療サービスを提供しているという。
「2022年度のラマダンのウムラ(小巡礼)シーズンに備えて策定された予防計画には、予防措置、疫学的検査手順、および感染症への対応が含まれる」と、同大臣は述べた。
ラマダンの最初の20日間で7,200人以上の巡礼者がメッカの病院を訪れ、36件の緊急手術と291件の透析が実施された。
保健省は、巡礼者やグランドモスク訪問者にサービスを提供するため、18,000人以上を採用している。
アル・ジャラジル大臣は、ウムラのシーズン中に稼働しているすべての部門に対する、サルマン国王とムハンマド・ビン・サルマン皇太子の無制限の支援に感謝を伝えた。