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「みちびき」後継機打ち上げ=日本版GPS、H2Aで―鹿児島

「みちびき」後継機打ち上げ=日本版GPS、H2Aで―鹿児島 (AFP)
「みちびき」後継機打ち上げ=日本版GPS、H2Aで―鹿児島 (AFP)
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26 Oct 2021 02:10:23 GMT9
26 Oct 2021 02:10:23 GMT9

三菱重工業は26日午前11時19分、日本版の全地球測位システム(GPS)実現を目指す測位衛星「みちびき」初号機の後継機を、鹿児島県・種子島宇宙センターからH2Aロケット44号機で打ち上げた。衛星は約28分後にロケットから分離、予定の軌道に投入され、打ち上げは成功した。 

みちびきは米国のGPSを補完し、数センチ単位の精密測位を実現する日本独自の衛星で、内閣府が運用する。日本のほぼ真上を通る軌道(準天頂軌道)に投入される。既に4基が稼働中で、カーナビやスマートフォンなどの対応機種が電波を受信し、位置情報の精度向上などに生かしている。

今回は2010年に打ち上げられ、設計寿命を超えた初号機の後継となる。政府は23年度をめどに、GPSが機能停止した場合などでも、みちびきのみで24時間測位が可能な7基体制の確立を目指している。

時事通信

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