
アラブニュース
リヤド:サウジアラビアは月曜日、新型コロナウイルス感染症の蔓延を防ぐために実施されていた、屋内でのフェイスマスク着用義務等の措置を解除すること発表したと、内務省の声明をもとにサウジアラビア報道機関(SPA)が報じた。
メッカのグランドモスクとメディナの預言者のモスクを除いて、予防措置を維持することを望む医療施設や、公共イベント、飛行機、公共交通機関に加えて、屋内でもフェイスマスクを着用する必要がなくなると、同国営報道機関は付け加えた。
SPAが報じた声明によると、施設や、イベント、アクティビティ、飛行機、公共交通機関に入るために、「Tawakkalna」アプリケーションのワクチン接種の証明は不要になった。
サウジアラビアから出国することを希望する市民は、これまで2回目のワクチン接種から3カ月後に3回目の接種を受ける必要があったが、今後はそれが8カ月後になる。ただし、特定の年齢以下の人や保健省が接種を免除している人には、この新規則は適用されない。
同省は引き続き、ウイルスから身を守るために3回目のブースター接種を受けるよう、人々に呼びかけていると、SPAが報じた。