
ジェッダ:大手エンターテインメント企業役員によると、ジェッダ・シーズンの開催によりサウジアラビア国民74,000人以上の雇用を創出した。
ジェッダ・シーズン2022の総支配人であるナワフ・クムサニ氏は、サウジアラビアのエンターテインメント産業の将来を称えつつ、このような発表を行った。
クムサニ氏は、重要なグローバル・パートナーシップの構築に加え、エンターテイメント業界のビジョンの強化、地域社会の生活の質の向上、投資誘致、経済的利益の獲得にジェッダ・シーズンが貢献したと述べた。
クムサニ氏のコメントは、ジェッダ・メディア・センターで行われたメディア関係者との会談の中で発されたものだ。第2回目となるこのシーズンが若者の雇用機会を創出し、サウジアラビアの社会に効果的な経済・文化の動きを作り出したと述べた。
また、持続可能性、包括性および多様性がジェッダ・シーズンの最も重要なテーマであったが、これは2,800を超えるアクティビティ、ショーや体験、ゲーム、展示、演劇やコンサートを通じて達成されたとクムサニ氏は述べた。
また、36以上のショーやイベントはサウジアラビア国内で初の開催となり、そのうち少なくとも6種類のイベントは世界初開催であったと付け加えた。
クムサニ氏は、ジェッダ・シーズンで生じた全業務のうち80%がサウジアラビアの若者によって担われたと指摘した。そして、サウジアラビアのビジョン2030改革計画に従い、サウジアラビアの男女の労働市場への参入機会を増やすため、14以上の職業の現地化の促進に貢献したと付け加えた。
サウジ国営通信