
アラブニュース
東京: 在日サウジアラビア大使館は、山東昭子参議院議員、河野太郎防衛大臣出席の下、王国の第89回建国記念日を祝った。
ナイーフ・ビン・マルズーク・アル=ファハーディー駐日大使は、サルマーン国王、ムハンマド・ビン・サルマーン王太子およびサウジ国民に対し、誠実な心からの祝福を述べ、王国の安全、安定および幸福を授かるよう神に祈りを捧げた。
アル=ファハーディー大使はまた、出席者の参加に感謝を述べ、王国と日本の顕著な関係を称賛した。
日本の鈴木馨祐外務副大臣は、サウジ政府と国民の祝賀を祝福するとともに、二国間の特別な関係を強調した。
同氏は、中東との関係は日本にとって極めて重要であり、特に、アラブとイスラム諸国のリーダーで、2020年にはG20サミットを主催する サウジアラビアは、日本にとって最高のそして最も重要な友人であると指摘した。
さらに、最近発生した王国の石油施設への攻撃に対し心から遺憾の意を表明し、日本は王国の政府および国民の側に立って、中東の平和と安定に貢献し続けると付け加えた。
鈴木氏は、サウジアラビアの産業多様化に向けた改革が地域のさらなる繁栄と安定に資すると確信しており、日本は引き続きリヤドとの協力を強化すると表明した。
式典では、王国の文化、遺産、ヒューマニティを反映した多くのイベントも行われた。
式典には、多くの日本の閣僚、ビジネスマン、政治・学術・文化・社会・メディアを代表する人々のほか、各国大使や東京にある公認外交団体のメンバー、日本のサウジ人コミュニティのメンバーなどが出席した。