アラブニュース・ジャパン
東京:月曜日、林芳正外相はジナ・レモンド米商務長官と会談を行った。
林氏はレモンド氏の初来日を歓迎、今回のアジア訪問において日本が最初の目的地であることは強固な日米同盟の象徴だと述べた。
これに対してレモンド氏は、林氏の外相就任に祝意を伝え、日本は米国にとって最も重要なパートナーであると応じた。
両氏は、インド太平洋地域における国際秩序や、サプライチェーンの強靭化をはじめ経済安全保障分野における日米協力などについて議論した。レモンド氏は、米国は経済分野でインド太平洋地域と協力していくため、日本とともにイニシアチブを発揮していきたいとの明確な意思を表明した。
また林氏より、鉄鋼・アルミの輸入に対する米国の通商拡大法第232条に基づく追加関税措置の撤廃を米側に働きかけたのに対し、レモンド氏は優先的に取り組んでいきたいと述べた。