
アラブニュース
ジェッダ:サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子は20日、ジェッダのアルサラム宮殿にウクライナ大統領顧問のルステム・ウメロフ氏を迎えた。
サウジ通信社が報じた。
会談で皇太子は、ウクライナ危機の緩和に対するサウジアラビアの熱意と支持、および危機の政治的解決に向けたあらゆる国際的努力に対するサウジアラビアの支持を確認した。
同通信によると、皇太子は、同紛争に起因する人道問題の緩和に向けてサウジアラビアが継続的に努力することもウメロフ氏に表明した。
ウメロフ氏は、ウォロディミル・ゼレンスキー・ウクライナ大統領からのサルマン国王と皇太子への挨拶を伝え、またサルマン国王人道援助救援センター(KSrelief)を通じた皇太子の取り組みに対する同国の感謝の意を表明した。
会談には、副国防相のハーリド・ビン・サルマン王子と、ムサエド・ビン・ムハンマド・アル・アイバン国務大臣兼閣僚会議メンバー兼国家安全保障顧問が同席した。