東京:19日、ホンダはゼネラルモーターズ(GM)、クルーズと合弁会社を立ち上げ、2026年初頭に日本で自動運転サービスを開始すると発表した。
ホンダの発表によると、3社は2024年前半に規制当局の承認を経て合弁会社を設立する計画だという。
GM傘下で自動運転タクシーサービスを手掛けるクルーズは現在、サンフランシスコで限定的な送迎サービスを提供している。同様のサービスは競合アルファベット傘下のウェイモも提供している。2018年、ホンダは今後12年間でクルーズに20億ドルを投資すると発表した。
「クルーズ・オリジン」はGM、クルーズ、ホンダが共同開発した自動運転車両。この日本のサービスは東京都心で開始し、十数台から500台まで台数を増やしていく計画だ。
ホンダの発表によると、東京都心以外のエリアにも順次サービスを拡大する予定。
顧客はスマートフォンのアプリで配車手配と支払いを行う。
ロイター