
アラブニュース
リヤド:月曜日、南アフリカはシリル・ラマポーザ大統領の王国訪問後に発表した声明の中で、2030年万博開催国として立候補するサウジアラビアを支持していると伝えた。
この声明によれば、ラマポーザ大統領は、サウジアラビアには「最高レベルのイノベーション」で博覧会を主催し、この世界的なイベント史上前例のない体験を提供できる力があると確信している。
サウジアラビアは昨年 10 月、ムハンマド・ビン・サルマン皇太子殿下が博覧会国際事務局(BIE)に送った書簡の中で、2030 年の国際博覧会誘致の申請をした。BIEは1931年からこの世界的イベントを企画・運営している国際組織だ。
サウジアラビアがこのイベントの開催国に選ばれれば、当局はリヤドおよび国内のその他の地域を、グローバルな文化、繋がり、気候変動対策に向けた世界クラスの会場に変貌させる計画を立てる。
王国は万博誘致について、すでに中国、フランス、トルコ、ギリシャ、アルメニア、キューバ、その他数十のアフリカ諸国、およびイスラム協力機構を含む、世界中の 60 以上の国や組織から強力な支持を得ている。