
アラブニュース
リヤド:先週、サウジアラビア保健省はサウジ・テレコムと共同で、中東初のがん診療の電子プラットフォームをセハ仮想病院本部で開始した。
この企画の狙いは、サウジビジョン2030の目標に沿い、患者に提供される医療の質を高めることである。
電子プラットフォームは、サウジの専門医から成る委員会によって監督される。委員会は会合を持ち、がんと診断された患者について議論する。
これによって、がんの早期発見と適切な治療計画が可能になる。
プラットフォームの利用で、地元の、そして国際的ながん専門家同士が知見と学識をスムーズに交換することができる。
保健省はプラットフォームに参加する医師たちが、すでにサウジアラビア中の複数の症例について研究を開始していると明らかにした。