
リヤド:サウジアラビア人女性の同国の産業部門における雇用者数は、2019年から2022年の間に93%以上増加し、63,892人となった。同国の産業・鉱物資源省が明らかにした。
産業部門の女性雇用者が最も集中しているのはリヤド地方であり、次いでマッカ地方と東部地方であるという。
8日の「国際女性デー」に合わせ、産業・鉱物資源省は、労働市場における女性の地位向上の重要性を強調する「サウジビジョン2030」の目標達成に同省も前向きに役割を果たしていくとしている。
同省はまた、自動化の活用、最新技術の応用、低技能労働への依存の低減を通じて、すべての国民のための雇用創出を引き続き支援していくと述べている。