
ドバイ:米国のドナルド・トランプ元大統領は法廷召喚後に初めて公のインタビューに応じ、サウジアラビアとの現在の関係についてバイデン政権を厳しく非難した。バイデン氏は以前、サウジアラビアを「のけ者」として公然と糾弾したことがある。
「サウジアラビアを見てみなさい。何が起きたかを。彼らは素晴らしい人々だ。アメリカを助けたいと思っていた。彼(バイデン)が訪問した。彼はグータッチをした。グータッチは『あなたの手は汚れているから握手しないでくれ』という意味だ。彼らは大きな侮辱を受けた。分かりますか? 『私はあなたと握手したくない。グータッチでいこう』ということなんです」。トランプ氏は、1時間に及ぶインタビューの中でフォックスニュースのタッカー氏にそう話した。
Trump: Macron over in China kissing Xi's a** – and then Biden got fist bump from the Saudis, which means don’t shake my hand your hands are dirty pic.twitter.com/BbMiE7jJ5T
— Jack Poso 🇺🇸 (@JackPosobiec) April 12, 2023
元米国大統領として初めて刑事告訴されたトランプ氏は、自身が問われている事業記録の改ざんなど34の罪で有罪となっても選挙活動を中止することはないとも語った。
「いいや、私は脱落することはない。それは私らしくない。そんなことはしない」
米国憲法は、起訴されたり有罪となったりした人物が公職に就くことを禁止していない。
トランプ氏はまた、バイデン氏が2024年の再選を目指すとは思っていないとも述べた。「私がこんなことを言うのは不適切かもしれないが、そんなことが可能だとは思わない。それは年齢の問題ではない」