
リヤド:サウジアラビアのファイサル・ビン・ファルハーン外相は5月9日月曜日、欧州連合のジョゼップ・ボレル外務・安全保障政策上級代表と電話会談を行った。
両担当者はスーダンの最近の情勢や、スーダンの紛争当事者の代表をジェッダで受け入れることで、対話を促す雰囲気を作り、スーダンの緊張を緩和するというサウジアラビアと米国のイニシアチブに関する最新情報について話し合った。
ファイサル王子とボレル氏はまた、地域および国際社会の最新の情勢と両国の共通の関心事について話し合った。
米国とサウジアラビアのイニシアティブは、スーダンでの戦闘を終わらせようとする最初の本格的な試みである。紛争は、ハルツームの一部を戦場と化し、長年の騒乱の後に文民統制を実現するという国際的に支持された計画がをとん挫させ、人道危機を引き起こしている。
サウジアラビア外務省の声明によると、「事前交渉」協議が土曜日に始まり、「人道支援を促進するための効果的な短期停戦に達することを目指して、今後数日間にわたって継続する」という。