
アラブニュース、リヤド
サウジ内閣は火曜、あらゆる核テロ対策の強化を国際社会に求めた。この会合は、サルマン国王が議長を務め、地域の緊張の高まりと武装テロリスト集団の台頭が考慮される中、リヤドで開催された。
サウジ報道局に発表した声明の中で、メディア省のトゥルキ・アル・シャバナ大臣は、アラブ、地域、国際情勢の発展を見直し、世界の安全と安定を達成するための努力に対するサウジの確固たる姿勢を強調したと述べた。
サウジアラビアは、最近ウィーンで開催された核安全保障国際会議へ参加し、核テロに関する国際的な決議への支持を強調した。
サウジアラビアは、核の安全保障が確実に自国の平和的な原子力計画の主要な要素の1つとなるよう、熱心に取り組んでいる。
サウジ内閣は、新たなコロナウイルスの発生に対処する中国の能力に高い信頼を置いていることを表明した。
サルマン国王は、先週の習近平国家主席との電話会談で、サウジアラビアのこういった姿勢を表明した。
国王はサルマン国王人道援助救済センター(KSRelief)に対し、この危機に対処するために中国政府に緊急援助を行うよう命じた。
サルマン国王の姿勢は、サウジアラビアと中国との強固な二国間関係を反映したものであると閣議で称賛された。
閣僚たちは、リヤド宣言を「アラブ女性の首都2020」として歓迎した。
サウジ内閣は、国際太陽エネルギー連合の設立のための枠組み協定へのサウジアラビアの加盟を承認した。
また、閣僚たちは、イスラム協力機構(OIC)の第47回外相会議の準備を見直し、サウジアラビアのOICへの継続的な支援を評価した。