
ハラ・タシカンディ
同フォーラムは11月27日から29日にわたり「メディア業界: 機会と課題」のスローガンのもと開催
サウジジャーナリスト協会(SJA)は、火曜日の記者会見でサウジアラビア初のメディアフォーラムの詳細を明らかにした。
この席では加えて、リヤド記者クラブの結成とサウジメディア賞の詳細も発表された。
「設立最初の年に、サウジメディアフォーラム及びメディア賞は、イノベーターを見出し、祝福し、さらに奨励する取り組みを行っていきます。同フォーラムは、志ある、活気と野心に溢れた新しいサウジアラビアを映し出すイメージを築く機会となるものです。」同フォーラムの取締役兼会長を務めるモハメド・アル=ハリティ氏はこう述べた。
同協会は、リヤド記者クラブの結成も発表した。このクラブには外国人特派員も招かれ、新たな視点やアイデアの提供によりサウジジャーナリズムへ貢献することが期待されている。
同氏は、いくらか遅いタイミングでの決定となったものの、今回の試みがサウジアラビアのメディアセクターを正しい方向に導くための一歩となるものとしている。
同フォーラムは、11月27日から29日にわたり「メディア業界: 機会と課題」のスローガンのもと開催される。
リヤドが同フォーラムに最適な地であるとして、同氏は「リヤドは地域内で最も重要なメディアの首都である」と述べている。
今回のイベントでは、同賞の詳細も明らかにされた。推薦受付は同フォーラムのウェブサイト経由で行われる。
ジャーナリストは、社会、文化、経済、政治、スポーツ、写真ジャーナリズム、風刺とコラムのいずれかのカテゴリーで自薦が可能だ。
また、この他にはビジュアルとオーディオ製作に加え、「メディアパーソン・オブ・ザ・イヤー」賞も用意される。
同フォーラムへの登録はまもなくウェブサイトから開始の予定だ。