



リヤド:サウジアラビア国防省は、軍事演習 「ブライトスター2023」 に参加するため、サウジアラビア軍の各部隊がエジプトに到着したと、31日、発表した。演習はマルサ・マトルーフ県ハマム市のムハンマド・ナギーブ軍事基地で行われる。
国軍教育開発局を率いるアデル・アル・バラウィ少将は、サウジ軍は訓練計画の一環としてこの演習に参加しており、訓練計画にはサウジ内外での合同訓練や混合訓練が含まれると述べた。
「陸、空、海、防空各部門を代表するサウジ軍は実動部隊、計画・監視担当官と、34の姉妹国・友好国の軍隊とともに演習に参加している」と同氏は付け加えた。
演習の目的は、サウジ軍の能力向上に加え、参加軍間で専門知識の交換を促進し、調整や共同作戦を改善することだとアル・バラウィ少将は述べた。
また、演習は、作戦概念の強化、技能の研鑽、テロ対策や非正規戦作戦の計画と実施の支援、後方支援や医療救助作戦の改善、作戦訓練の訓練方法の開発、海上警備の強化に役立つ、と付け加えた。