
アラブニュース
ドバイ:新型コロナウイルスがパンデミック(世界的な大流行)に認定されたことを受け、世界有数の映画祭であるカンヌ国際映画祭が延期されることとなった。
主催者が発表した声明によると、5月12日から23日にかけて開催される予定だった同イベントは、6月末もしくは7月頭に延期された。
同声明は、「フランスや世界各国の人々の健康状態が今後どう展開していくかに注視し、現実的な開催可能性を評価できる段階になり次第、決定内容を発表する」としている。
フランスで確認された新型コロナウイルス(COVID-19)の感染症例数は9134件で、感染により264人が亡くなっている。