




東京:コンピュータエンターテインメント協会(CESA)によると、9月26日から29日まで開催された東京ゲームショー(TGS)の今年の来場者数は27万人を超え、大盛況のうちに幕を閉じた。
「ゲームで世界を拓こう」というテーマで開催された今回のイベントには、過去最多となる44の国と地域から985社・団体が出展した。
家庭用ゲーム機、スマートデバイス、PC、VRなど、さまざまなプラットフォーム向けに新作ゲームタイトルが発表された。また、ゲーム関連製品、サービス、ソリューション、グッズなども幅広く展示され、ゲーム業界の広がりを感じさせる内容となった。
また、参加者は積極的に潜在的なビジネスパートナーを探し、TGSビジネスマッチングシステムを通じて行われた商談の数は、過去最多の3,669件に達した。
イベント期間中、YouTubeやX.などのさまざまなプラットフォームで、合計20の公式プログラムがライブ配信された。中国語視聴者向けのプログラムは、DouYu、bilibili、HUYAで配信された。
2024年のTGSのハイライトのひとつは、アラブ首長国連邦、サウジアラビア、南アフリカなど、さまざまな国々からの国際的な出展者の参加が大幅に増加したことだ。アラブ首長国連邦の3つの出展者(Abu Dhabi Gaming、Red Dunes Games、Dark Emerald Studios)は、ゲームを展示し、来場者と交流した。
Qiddiya Gamingは、世界初のリアルゲーム都市構想を初披露した。幕張メッセの1,000平方メートルのブースでは、サイバーパンクをテーマにしたUBARを初公開した。UBARは、サウジアラビアのQiddiyaのゲーム&Eスポーツ地区の一部である。
さらに、バーチャル会場「東京ゲームショウ デジタルワールド 2024」には、多くのゲーム愛好家が訪れた。このイベントは10月6日まで開催されている。
2025年は9月25日から28日まで開催される予定だ。