


ドバイ:3月9日、ドバイのモール・オブ・エミレーツにあるレストラン「Konjiki Hototogisu」で、素晴らしいひな祭りのイベントが開催された。アル ダリアが主催したこのイベントでは、着物体験、書道、抹茶ラテ、折り紙のワークショップが行われた。
「今回のテーマは、3月3日に行われる日本の伝統的なお祝いのひとつ、ひな祭りでした。ひな祭りは、女の子の日とも呼ばれ、親が娘の健康と明るい未来を祈るお祭りです」と、アル ダリアの創設者であるMotokoさんはイベントを振り返った。
「3月8日は世界女性デーだったので、Konjiki Hototogisuで両方お祝いしました。伝統的なひな人形を展示し、当日は抹茶ラテ、折り紙、書道ワークショップ、着物体験を行いました。来場者のほとんどがひな祭りを知らず、ひな人形を見たことも聞いたこともないとの事でした。私たちのコンセプトは日本文化をお伝えすることです。ですので、みなさんからのたくさんの質問に喜んでお答えしました。女の子たちが自立し、未来を自分で切り開いていく、それを応援したいのです。新生児が迎える初めてのひな祭りは、初節句という特別な節目です。とあるご家庭は最近ドバイにこられて、初節句を祝う機会を逸していましたが、ひな人形と一緒に美しい写真を撮り、赤ちゃんは伝統的な着物を着てお祝いをすることができました」と彼女は続けた。
来場者の反応や感想について、Motokoさんは語った: 「ほとんどの方がひな祭りを知らないのでご説明すると、さらに興味をもって質問して下さいました。この伝統的な行事を知って頂き、より深く理解して頂く本当にいい機会でした。レストランで着物を着付けたゲストもいて、ここアラブ首長国連邦でもその美しさを楽しんでくださいました」
さらに、「今回はMatchaOasisとコラボして、抹茶ラテのワークショップを開催しました。それぞれのゲストが作りたいドリンクを選び、自分で作って頂きました。さらに、断食の時間帯にはテイクアウトもご用意しました。文化的なイベントを楽しみ、ほうじ茶(焙煎した緑茶)をラテとして初めて試すこともできました。会場やゲストから良い評判と反応をたくさん頂ました」とMotokoさんは結んだ。