
アラブニュースジャパン
自らのInstagramフォロワー4万3,400人に語りかけて、ベイルート・アメリカン大学(AUB)は、新型コロナウイルスの危険性についての認識を高める動画を投稿し、今年のハロウィーンのお祝いの最中に、マスクを着用しないことの脅威を強調した。
この40秒の動画は、新型コロナウイルスが伝染し、その後発症するリスクを最小限に止めるために、マスク着用の大切さを強調している。
この社会問題を扱った広告は、ハロウィーンを祝うことに関心があるかもしれない大学生たちに訴えているが、彼らはマスクを着用して安全に祝うことを忘れるべきではない。
現在のところ、世界中でCOVID-19 と確認された人は4,400万人いて、このウイルスが原因で死亡した人は110万人いて、今年このパンデミックは実際最も恐ろしいものとなっている。
AUBはこのことを強調するために、恐ろしいコスチュームをまとった人々が、さらに脅威となるものから隠れたり、逃げ出したりするようすが映っている。さらに脅威となるものとは、マスクをしていない人だ。
この隠喩的なメッセージは、パンデミックの期間にマスクを着用していない人が、いかにもハロウィーンの休日らしいよくある怪物や亡霊よりも、はるかに心配であることを示唆している。
視聴者はこの動画が述べているように、「今年のハロウィーンで最も恐ろしいのは、一切マスクを着用しないことだ」という圧倒されそうな現実を押し付けられ、不気味なバックグラウンドミュージックで、さらに気分は高められる。
この動画のラストシーンは、マスクを着用していない人々はより深刻な危険の種であると強調し、「あなた自身を守れ。他人を守れ」というテロップによってさらに力説している。
AUBの動画は、健康的で安全な選択肢を間違いなく取るように促すインパクトのある方法で、責任ある行動を奨励している。