
クレアト・モンソレート、ドバイ
アニメ人気は年を追うごとに高まっており、それはもっぱらネットフリックスに起因するように見える。
その需要は非常に高く、2020年には世界中で1億世帯以上が最低でも1本のアニメ番組を視聴したと、Netflixのアニメ担当チーフプロデューサー桜井大樹がNetflixアニメフェスティバル2020で報告した。
このジャンルの驚くほどの人気を視聴者の間でさらに拡大しようとしているこのエンターテインメント配信の巨人は、2021年中に新たに5本のオリジナルアニメシリーズをリリースしようとしていることを認めた。
その5つには、リラックマシリーズの拡大版『リラックマと遊園地』、『ジョジョの奇妙な冒険』のスピンオフ『岸辺露伴は動かない』、『テルマエ・ロマエ ノヴァエ』、スリラー『天空侵』、および『極主夫道』が含まれる。
「東京でクリエイティブチームを立ち上げてからわずか4年で、Netflixは従来ニッチと見られていたアニメのオーディエンス全体と彼らへのリーチを拡大してきた」と、桜井大樹は述べた。
「『7つの大罪』や『刃牙』などの番組の成功を考えれば、世界中のファンのために意欲的なアニメプログラムを拡大することは、我々にとってこれまで以上に胸が高鳴る挑戦になる」