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『時計じかけのアクワリオ』が「最長のビデオゲーム開発期間」でギネス世界記録に

28年以上に渡る開発を経て、先月ゲームは正式発売となった。
28年以上に渡る開発を経て、先月ゲームは正式発売となった。
28年以上に渡る開発を経て、先月ゲームは正式発売となった。
28年以上に渡る開発を経て、先月ゲームは正式発売となった。
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12 Jan 2022 09:01:52 GMT9
12 Jan 2022 09:01:52 GMT9

アミン・アッバス

ドバイ:1992年に開発が始められた日本のアクション・プラットフォームゲーム『時計じかけのアクワリオ』が、「ビデオゲーム開発プロジェクト開始から発売までの最長期間」でギネス世界記録に認定された。

ゲームは28年以上を経てようやく、日本とヨーロッパでは2021年11月末に、アメリカでは12月中旬に、PlayStation 4とNintendo Switchにて発売された。

『ワンダーボーイ』や『モンスターワールド』シリーズのクリエイターである西澤隆一氏は、「このギネス記録は名誉なことで、ゲームの開発とリリースに携わった全ての人にとって励みとなります」とアラブニュース・ジャパンに特別に語ってくれた。

「29年前に作られたゲームを復元し、最新のゲームプラットフォームに適応させようとしたわけですから、このプロジェクトは大変なものになるだろうというとは開始当初からわかっていました」と、西澤氏は語った。「実際に開発を始めると、多くの課題に直面しました。担当エンジニアは非常に大変だったと思います。開発チームの真面目な姿勢に本当に頭が下がります」

また西澤氏によるとデータが復元作業の途中で失われてしまい、イメージを作り直さなければならなかったそうだ。その上タイトルスクリーンと、いくつかのボスバトルの背景も失われていたと語った。

「復元のためオリジナルデザインを担当したスタッフを呼び、何カ月もかけて当時と同じタッチでピクセルごとにイメージを完成させていきました。想像以上に大変な作業になりました。まるで何世紀も前に描かれて劣化した絵画を修復するかのようでした」

また、「このプロジェクトの影の立役者で、完成から世界リリースまで推し進めてくれたデニス・メンデル氏に言及しないわけにはいきません。このプロジェクトに対するメンデル氏の強い情熱が、この無謀かに見える企画を実現可能なものにしてくれたのです。彼の体の隅々にまでしみ込んでいるゲームへの愛情を、日本にいる私たちでさえはっきり感じることができます」と付け加えた。

『モンスターワールド』と『ワンダーボーイ』シリーズの音楽コンポーザーである坂本慎一氏も、今回のギネス認定についてアラブニュース・ジャパンに語ってくれた。

「これはゲームの世界において本当にすごい功績だと思います。本当に素晴らしいことで、ギネス世界記録に認定されて私はとてもうれしいです。おめでとうございます」と話した。

坂本氏の説明によると1991年、家庭用ゲーム機のパフォーマンスはアーケードゲームと競い合っており、その上メモリにおいてはCDドライブ付きの家庭用ゲーム機がすでにトップに立っていた。

また『時計じかけのアクアリオ』はアーケードゲームの実地テストで悪い結果だったため拒絶されたと坂本氏は語った。「しかし今回、私が絶対に無理だろうと思っていた方法で、ゲームをリリースすることができました」

「このゲームはまさに『ゲームのタイムカプセル』と呼ぶにふさわしいです」と坂本氏は付け加えた。

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