
東京:ソフトバンクの創設者、孫正義氏はあまり熱心に発信するツイッターユーザーではなかったかもしれない。しかし、彼は3年にわたるこのプラットフォームの利用休止に終止符を打ち、コロナウイルスの流行について懸念を表明、フォロワーらに「行動を開始します」と語った。
「久しぶりのツイートです。新型コロナウイルスの状況を心配しています。」と、孫氏は火曜日深夜、2017年2月以来となる短文の中で述べた。当時のツイート自体も、その前のツイートから約18カ月後に投稿している。
https://twitter.com/masason/status/1237351457466093568?s=20
「どんな貢献ができるか検討します。」と、ソフトバンクグループ株式会社の最高責任者は、自身の力を使って流行に関して何かしてほしいと求めたフォロワーに応答する形で語った。
「行動を開始します」と、孫氏は述べ、水曜日、これに続くツイートは作成していない。このツイートは最初の1時間で、1万件以上のいいねと、3,000件以上のリツイートを獲得した。
https://twitter.com/masason/status/1237572158408163329?s=20
ソフトバンクの代表者らは、孫氏のツイートに関して、すぐにはコメントできなかった。
社会問題に触れるのは初めてではないものの、孫氏のこれまでのツイートの多くは、会社に焦点を置いたものだった。2014年には、フォックスコンの創設者、郭台銘氏からの指名を受けて、ALSアイスバケツチャレンジの参加映像をツイートしていた。
コロナウイルスは世界中に広まり、11万6,000人の感染が確認され、4,000人が死亡している。
ロイター通信