
日本国債は水曜、ほぼ全ての銘柄で価格を切り下げた。多くの先進国でコロナウィルスのパンデミックがピークに近づきつつあるとの期待から、投資家のリスク忌避傾向が少し緩和された。
この傾向に反して40年物国債は、日本政府が大規模な景気刺激策の財源を調達するため明らかにした新たな国債売却計画で、40年物の発行は増やさないことが示されたことを受け、堅調を維持した。
取引は引き続き薄かった。コロナウィルスによる世界経済の停止がいつまで続くのか不透明な中、多くの投資家が大きなリスクを取りたがらずにいる。
指標となる10年物日本国債先物は0.17ポイント下げて152.05、後場の終わり頃までの出来高は6,539枚だった。
現物債券市場では10年物日本国債の利回りが1ベーシスポイント上昇して0.010%、一方で20年物の利回りは0.5ベーシスポイント上げて0.315%となった。
満期が長い債権ほど堅調で、30年物の利回りは変わらずの0.445%、40年物の利回りは0.5ベーシスポイント下落の0.445%だった。
ロイター