

東京:モロッコと日本は金曜日に、最大277.6億円(1億9300万ドル)の日本の政府開発援助(ODA)ローンに関する書簡を交換した。このローンは「ユニバーサルヘルスカバレッジ開発政策ローン」として指定されている。
在モロッコ日本国大使の倉光秀彰氏と、モロッコ経済・財務大臣付大臣のファウズィー・ルクジャア氏は、首都ラバトで書簡を交換した。
このローンは、モロッコにおける母子保健と栄養サービスの提供と質を拡大するための様々な政策および制度改革の実施を支援するものである。また、モロッコの医療保険制度の改善も目指している。
この取り組みは、モロッコにおけるユニバーサルヘルスカバレッジ(すべての人が基本的な医療を受けられる制度)の達成を支援し、同国の経済や社会経済の発展に貢献することを目指している。
ローンの金利は年1.50%に過ぎず、返済期間は30年間である。