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日本ファンドのINCJ、閉鎖時に70億ドルの投資収益を計上

この基金は、新産業の育成やリスクの高い長期投資を促進するための臨時措置として、日本政府と民間企業からの出資により2009年に設立された。(AFP)
この基金は、新産業の育成やリスクの高い長期投資を促進するための臨時措置として、日本政府と民間企業からの出資により2009年に設立された。(AFP)
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30 Jun 2025 02:06:34 GMT9
30 Jun 2025 02:06:34 GMT9

東京:日本のファンド「日本産業革新機構(INCJ)」は、3月に16年間の事業を終えた時点で、総投資収益が1兆円(69億3000万ドル)を超えたと、月曜日の発表で明らかにした。

このファンドは、新産業の振興とリスクの高い長期投資を推進するため、日本政府と民間企業からの資金で2009年に設立された一時的な制度だ。

INCJによると、同ファンドは事業期間中に144件の投資を実施し、そのうち約80%は早期段階のスタートアップ企業を含むベンチャー投資だった。

同ファンドの利益の大部分は、2013年に当時経営不振に陥っていた半導体メーカーのルネサスエレクトロニクス(現ルネサスエレクトロニクスホールディングス)の株式約70%を取得したことで得られた。同ファンドは保有株式を段階的に売却し、11月に残る6.65%の株式を約18億ドルで売却した。

ロイター

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